どうもimachanです。
公務員試験ではやっぱり新卒の方が有利なんじゃないか?
受験する前は、僕もこんなふうに考えてました。
公務員試験の構造、僕の実体験を踏まえて言うと、ズバリ
面接では確かに新卒有利。でも筆記試験(特に国税)頑張れば全く影響ない
以下、体験談と感想。
管理人の体験談
管理人のプロフィール
imachan | 25歳(受験時) | 1浪・1年休学(医学部受験のため) | 既卒・職歴なし |
「どこからでも攻めてください」と言わんばかりのワンダフルなプロフィール。
さらに言うと出身大学は体育系の学部。面接官は「なんでうち(国税)を志望したの」と心の底から疑問に思ったことでしょう。
受験した公務員試験の種類と結果
第一志望:国税専門官→内々定
第二志望:京都府庁→2次試験落ち
第三志望:京田辺市役所→2次試験辞退
こんな感じです。
内々定をいただいた国税専門官では約3500人中10番台の成績でした。
京都府庁2次試験落ちの理由を考察
結論からいうと、既卒だから落ちたとかそういうことは全くないと思います。
以下落ちた理由の考察
- GD(グループディスカッション)の対策不足
独学でGD対策は限界があった。進め方を間違えた。 - 経歴に一貫性を持たせられなかった
面接で「これまでの経験(大学、医学部受験)と府庁を志望した理由の結びつき」について執拗に聞かれ、総崩れしました。
試験を受けてみて
正直、差別するポイントが見当たらないという状況でした。
筆記試験はもちろんのこと、面接でも既卒であることそのものが大きくマイナスに
なったとは思えません。むしろわかりやすいツッコミどころなので、しっかりと
既卒になった理由、あるいは休学した理由を話せればプラスに変えることだってできます。
質問の予測はかなりしやすいですからね。絶対聞かれますから。
国税専門官の成績開示はまだですが、おそらくB評価(上位20%)をもらえていると思います。(B評価をもらえていました。)
既卒でも、歳をとっていてもちゃんと評価してくれているなと感じました。
既卒で受験する方に向けて
既卒(休学・留年)の理由を話せるようにしておく
いくら既卒が不利にならないとは言っても、その理由を説明できなければ面接でマイナス評価をくらってしまうでしょう。例えネガティブな理由(就活に失敗したなど)だとしても、
・そこから学んだこと
・克服したこと
・克服したこと
などなど、言えることはたくさんあるはずです。
まとめ
ここまで管理人の体験を元に既卒での公務員受験について述べてきました。
そして言いたい。
とりあえず筆記で圧倒しろ!
「何を今更...」
と、思うかもしれませんがこれがまず第一です。
特に国税は筆記のウエイトが大きいです。
筆記で圧倒したら、面接(5段階評価)がC評価でもほぼ確実に合格できます。
その上で面接においては、
- 志望動機
- 自己PR
- 国税専門官として人としてどうあるべきか?
この3点をガッチリ固めていくことです。特に3番目に関しては
自分が税務署で働くイメージをしっかり持つことが大事です。
既卒(休学・留年)である事実は変えられません。
どうにもならないことで悩む前に、できることから手をつけていきましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!