凡人の僕が国税専門官採用試験に3ヶ月で合格したプラン

公務員試験と聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか?

予備校に通わなければいけない
長い時間がかかる(半年以上)
そこで受験を諦めてしまう人もいるかもしれませんよね。
でもちょっと待ってください。
予備校に通わなくても、長い時間をかけなくても公務員試験に合格することは可能です。
実際、僕は2019年3月中旬から勉強を始めて、2019年6月から始まる国税専門官試験に合格することができました。
そこで、僕の体験をもとにして国税専門官試験に3ヶ月(筆記試験まで)で合格する学習プランを考えてみたいと思います。

前提条件

・3ヶ月間、週5日、1日5時間以上の勉強時間が取れる

・会計学を捨てない

実際にやってみて、少なくとも1日5時間は勉強していたと思います。

会計学は敷居が高いイメージがありますが、出題のポイントが限られているので

得点源にしやすい分野だと思います。記述も会計学を選択しました。問われる内容は、

基本的な部分が多いのでしっかり対策すれば平均点以上を狙うことも十分可能です。

到達目標

国税専門官試験に最終合格し、希望の国税局に採用される

最終合格して、希望していなかった国税局に採用されるのはできるだけ避けたいですよね。

できるだけ高い席次で合格することを目指しましょう。

方針

  • 自然科学、人文科学は捨てる

    高校・大学が理系で自然科学は得意、世界史・日本史が得意。という人以外はバッサリ捨てるべきです。教養科目は40点満点。そのうち文章理解、数的処理だけで27点あります。
    ここでしっかり得点できれば問題なく合格に必要な点数を稼ぐことができます。
  • 面接対策は1次試験終了後から対策を始めても十分に間に合います。
    まずは、筆記に集中しましょう。
  • 会計学を選択する
    会計学は得点源にすることができます。よく会計学は捨てても合格できるという声を聞きます。確かに合格するだけならいいかもしれませんが、上位の成績で合格するとなると会計学は避けては通れないんじゃないでしょうか?

勉強法

これが3ヶ月で取り組む参考書です。(経済学のスー過去、財政学のスー過去が抜けてる)

多いと思いますか?それとも少ないと思いますか?

僕が最初この光景をみたときには受験を諦めかけました(笑)

でも、ある勉強法を実践したところ、これだけの参考書をやりきり、試験に合格することができました。

高速回転勉強法

参考書などを短期間に高速で周回する勉強法です。

以下にこの勉強法のポイントをまとめました。

問題を解かない

上の写真をご覧いただければわかると思いますが、取り組む参考書の量が多いです。

いちいち全部の参考書・問題集の問題を解いていれば、到底間に合いません。

基本的に高速回転勉強法では読むだけです。

僕はまとめノートなどは一切作らずひたすら読み込みました。

読み込む箇所は、解答解説部分です。

選択式の場合

①選択肢にざっと目を通す
②解答解説を読んで
③不正解の選択肢を正しく直す

①の段階で絶対に考えたりしないでください。
どんな選択肢があるのか確認するだけにとどめてください。機械的に淡々と処理してください。

計算問題の場合

1周目:解答解説を読む(全く解きません) 1〜2分/1問

2周目:問題を途中式等を書きながら考えてみる。3〜5分/1問

3周目以降:解答解説を見ずに解く。

基本的には手を動かすのは2周目以降。

途中の段階で計算問題が解けなくても全く問題ありません。

ただ、最後には問題を見た瞬間に、解法を思いつき、手が勝手に動き始めるようにしておきましょう。

短期間で繰り返す

1つの参考書は厚みにもよりますが基本的に1週間で最低1周します。欲を言えば3日で1周したい。

最終的にスー過去でも財政学や経営学などは3〜4時間で1周できるようになります。

※マジです。

ここで試験1週間前をイメージしてみてください。
試験まで時間がない。
1教科でも多く総復習して抜け漏れを確認したい。
きっとそう考えるのではないでしょうか?
ご安心ください。高速回転勉強法を実践してきたあなたは焦る必要がありません。
民法・憲法・経済学・財政学・経営学・行政法・会計学
全てに触れて一瞬のうちに確認できるようになっていますから。
高速回転勉強法は、復習効率がかなり高いです。

注意点

高速回転勉強法では問題を解かない

これが基本方針です。しかし例外が存在します。

教養(数的処理・文章理解)経済学などの計算科目です。

これらに限っては手を動かさなくてはいけません。

問題も自力でスラスラ解けるまで取り組む必要があります。

スケジュール

僕が実際に実行した計画をもとに、3ヶ月で合格するスケジュールを組んでみました。

参考書を目安にしてます。

モデルプランですので、自分流にカスタマイズして、やりやすいようにしてみてください。

3月:民法・経済学・会計学着手 判断推理・文章理解着手

民法:スピード解説「民法」2冊

経済学:最初でつまずかない経済学2冊(ミクロ・マクロ)
会計学:らくらく会計入門、スー過去「会計学」

判断推理:畑中敦子の数的推理 THE・BEST

文章理解:スピード解説「文章理解」

赤字がメインで取り組む参考書

赤字の参考書(計4冊)絶対に優先的に取り組んでください。
民法のスピード解説は薄いのですぐに周回できるようになります。
民法のエッセンス(これだけは覚えとけ的な部分)が凝縮しているので超重要。
試験に頻出の分野はこれでカバーできます。

最初でつまずかない経済学も超重要な問題集。
理論的な部分の説明は控えめで、図やグラフを豊富に用いて説明してある点が素晴らしい。試験に頻出の計算問題のパターンに対応しているので、繰り返し

手を動かしながら学習していくうちに解法が身についていきます。一見分厚く見える
が、問題がほとんどなのでサクサクこなせます。正直この本をやりきれたら、
スー過去「経済学」はおまけでしかないんじゃないかとすら思います。

らくらく会計入門は、本格的に会計学に入る前の下準備。
スー過去「会計学」をさらっと見てみて、聞き慣れない専門用語に挫折する前に
読んでおくと精神的な苦痛が軽減します。

この時期では判断推理・文章理解は週に2、3回まとまった時間を

とってやるくらいでいいです。全部できなくても構いません。
あとで本格的にやるので。

4月:憲法、行政法、財政学、経営学着手 数的推理着手

憲法:スー過去「憲法」

行政法:寺本康之の行政法 ザ・ベスト、スー過去「行政法」

財政学:スー過去「財政学」

経営学:スー過去「経営学」

会計学:スー過去「会計学」

数的推理:畑中敦子の数的推理 THE・BEST

憲法と行政法の勉強法は基本的に共通していて、判例学習が主になります。
特に行政法は出題されやすい判例がはっきりしています。
それを「寺本康之の行政法 ザ・ベスト」で把握し、スー過去で実際に確認していく
という流れになります。

スー過去「財政学」は絶対最新のものを使ってください。

出題範囲が前年度の予算などから出るので、絶対に古いものを使わないでください。
問題の解説に出てくる古い年度の情報なども基本的にはスルーで構いません。
ただ、傾向として増えてきているのか減ってきているのかには注目しながら
勉強するといいと思います。

数的推理については前述の判断推理や文章理解と同様です。

この時期に一生懸命取り組む必要はありません。専門対策を優先してください。

5月:復習 会計学(記述)対策開始 教養対策本格化

会計学:スー過去「会計学」

会計学記述:財務会計講義(出来れば)

会計学記述k:過去問の解答を作る練習

教養:文章理解、判断推理、数的推理

スー過去「会計学」や財務会計講義を利用して過去問の解答を作っていきます。
その中で択一式の対策もできます。
教養試験の対策を本格化します。理想は5月までに専門科目は一通り終わっている状態。
基本的に復習を進めていきます。教養試験対策にかける時間を増やします。

6月(筆記試験直前)総復習・時事問題対策

専門の総復習をします。教養試験対策の時間配分を減らします。

時事対策として「速攻の時事」に取り組みます。試験の1週間前から

読むくらいで十分です。財政学も時事の要素が強いのでスー過去「財政学」

で復習するときに意識しておくと良いです。

まとめ

簡単にではありますが、3ヶ月で筆記試験を突破するスケジュールを考えてみました。

凡人の僕が実際にこなしたスケジュールをもとにしていますので可能なはずです!

3月・4月はわからないことばかりでかなり辛い時期ですが、5月になって復習を進める

頃になると、驚くほどに知識が身についていることに気付くと思います。

そこまで努力を続けられれば合格はすぐそこです。頑張ってください!

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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